
ブロンプトンっておしゃれだし、魅力的だから欲しいなって思うんだけど、
値段が、、、
なんでブロンプトンってこんなに高いの🥲
こんなふうに、ブロンプトンには興味があるけど、でも値段のせいで躊躇して購入に踏み切れない、、、
そんな人って意外と多そうですね。

そう、実は自分もはじめはそう思ってましたから🤣
たかが折りたたみ自転車がなんで20万円以上もするのか!?
なんてね😅
けどブロンプトンが置いてある、専門のショップに行って、そして実際に試乗させてもらったら、、、

そんな些細な悩みはあっという間に吹き飛んで、そしてそのまま契約しちぃました🤣
それくらいブロンプトンっていう自転車には他の自転車にはない、不思議な魅力を秘めています。
そして断言してもいいんですが、自分は、「ブロンプトンには間違いなく値段分の価値がある」と今でも思っています😊
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この記事を最後まで読んでいただくと、なんでブロンプトンがこんなに高いのか?という理由が分かるります。
ブロンプトンの今の価格

ブロンプトンって一般的な自転車、いわゆるママチャリなどと比べると、随分と価格設定が高いです。
今の時代、電動機の付いていないシティサイクルやママチャリだったら、
安くて1万円台から、高くても3万円台くらいで買えますよね?
それに比べてブロンプトンの値段はというと、
2023年5月現在の時点での価格が、一番スタンダードなモデル(C-Line Urban)でも、236,500円(税込)以上するので、ママチャリのおよそ10倍近くの値段がします
ブロンプトンはどんどん価格が高騰してます
ブロンプトンの価格はここ数年で、いっきに値上がりしています。
そんなブロンプトンの現在のラインナップごとの価格は、次のような感じになっています
- C-Line Urban(2段変速) ¥236,500(税込)
- C-Line Explore(6段変速) ¥258,500(税込)
- *ラック(リアキャリア)付きは+¥11,000(税込)
- *ラッカーカラーは+¥33,000(税込)
※ラック付きが選べるのはExploreだけのようです。
なお、2022年まであったC-Line Utility(3段変速)のモデルは2023年で廃止されました。
なので、現在選べるのは、
- C-Line Urban(外装2段変速)
- C-Line Explore(外装2段+内装3段の6段変速)
- P-Line Urban(外装4段変速)
上の価格表を見て分かるとおり、ブロンプトンは最低でも236,500円からという価格設定になっています。

この値段設定だけを見ると、やっぱりブロンプトンって高いなって、思ってしまうのも無理はないですね
さらに高価な特別仕様のP-Line
ブロンプトンには、先ほど説明したレギュラーモデルのC-Lineの他に「特別仕様のP-Line」というのも用意されています。
このP-Lineというのは、フロントフォークやリアフレームにチタン素材が使用されていて、さらにそれに加えて、『ギアやホイールも特別バージョンのものが装備』されています。
というとても軽くて、そしてゴージャスな仕様のブロンプトンになっています。
ちなみにC-Lineとの重さ比較は次のとおり

数値で見ると、それほどの違いはなさそうに感じますが、自転車の世界では、1kg以上の違いって雲泥の差なんです
気になるP-Lineの価格
そしてその気になるP-Lineの価格設定はというと次のとおり
- P-Line(外装4段変速)¥396,000(税込)〜
- ラック(リアキャリア)付きは¥408,650(税込)
なんとラック付きになると40万越え!
なかなかつきな値段の設定です(笑)
確かに値段を見れば「これ高過ぎだろ!?」
って思うと思います。自分も実際に思います🤣

でもこのP-Lineの軽さというのは、ブロンプトンを知っている人、乗っている人であれば、相当に魅力的なんですよ😆
特にブロンプトンでよく輪行をする人にとっては、このP-Lineの軽さはかなりの負担軽減になって、強力な武器になります。

お金に余裕があるなら自分も欲しいくらいですから😇
ブロンプトンの値段が高い4つの理由(魅力)

以上、ブロンプトンの値段を見てもらえたとおり、折りたたみ自転車で23万円以上するのって、普通の人の感覚だと、どうしても高いと思いますよね。
しかし、実際にこの自転車に触れて、そして乗ってみれば、納得がいくから不思議なんです。

そう、ブロンプトンは他の自転車とは明らかに違う、「何か」があります。
そこにこそ、この高い値段分の価値があるんです
そのブロンプトンの「特徴的で、魅力的な部分」っていうのが次のとおり
もっと言えば他にもたくさんの魅力があるんだけど、ここではこの4つの魅力について解説をしていきます。
折りたたみ性能がとにかく秀逸(輪行に便利)
ブロンプトンは折りたたみ式の自転車でもトップクラスに折り畳んだ時の小ささが最大の特徴です。
さらに言えば、折りたたみ機構も本当にシンプルで、慣れれば数十秒で折りたためてしまうほど、優れています。
当たり前だけど、折りたたみ自転車なら、
- 折り畳む
- 広げる(展開する)
という作業をすることが多くなります。

けど実際には多くの折りたたみ自転車は、この作業が複雑で面倒くさいんです
だけどブロンプトンの場合は、「折り畳んで展開する」というこの作業が実に簡単にできるんです。
折りたたみ式の自転車にとって、この最も大切な部分が、ブロンプトンは、他の自転車の追随を許さないほど秀逸なんです。
輪行がとても身近になる
特にこの簡単に小さく折り畳めるというのは、「輪行」のときに威力を発揮してくれます。
輪行って、慣れていない人にとってはとにかく敷居が高くて面倒くさそうに思われがちです。
実際に自分もそう思っていました。

けど、ブロンプトンだど、この輪行がとてつもなく簡単にできてしまいます😄
だからブロンプトンは輪行初心者には圧倒的にお勧めなんです。
輪行に興味のある方や詳しいやり方についてはこちらの記事、【初めてでも安心】折りたたみ自転車を使った輪行のやり方を詳しく解説【ルールとマナー】を参考にしていただければ嬉しいです。
丈夫で頑丈、なので長持ち(一生もの)
ブロンプトンはとにかく頑丈に作られています。
折りたたみ自転車っていうと、なんか機構上華奢で貧弱なイメージを持ってしまいがち。
けどブロンプトンに至っては、全くそういうことがないんです。

とにかくブロンプトンは各パーツがしっかりしていて、貧弱なイメージは全く受けません
作りの精度も良さもある為、車体が軋んだり、歪んだり、といった折りたたみ自転車にありがちなことがありません。
スチールフレームの採用で一生物
加えてブロンプトンは、「スチールフレームを採用している」ので、早々に痛むということが無いです。
上手にメンテナンスをしてあげれば、10年以上は軽く持つという話です。(とショップのスタッフさんが言ってました)

そう、ブロンプトンはうまくすれば、一生ものにもなり得る自転車なんですよ。
そう考えれば、20万円以上という値段も安く感じてきませんか?(笑)
けどでもいくら丈夫で頑丈といっても、日頃のメンテナスは大切。

愛車には愛情を持って接してあげるのが重要です
ブロンプトンのメンテナスについては、この本が圧倒的にお勧め!
アフターケアも万全
いくら自転車自体が頑丈でも、パーツの供給がなくなってしまったら、直せるものも直せなくなりすよね?
けど安心して下さい。
ブロンプトンは数年来、その基本的なコンセプトが変わっておらず、何より世界中で愛されている自転車。
つまり、世界中に愛用者がいるので、パーツの供給が無くなる、という心配がほぼないんです。
これはある意味で凄い事だと思いませんか?
さらにブロンプトンは、普通のお店では売っていなくて、専門店で購入することになります。
なので、購入した後のアフターケアが本当に安心なんです。
万が一故障したり、なんらかのトラブルがあって、親切丁寧に対応してくれます。

末長く乗れる物だからこそ、信頼のおけるショップで購入する。
値段が高くてもショップ選びは大切ですね😄
見た目以上の高い走行性能(ロングツーリングにも対応)
ブロンプトンは16インチというかなり小さいホイールを装備しています。
ホイールが小さいということは、
- 安定性が悪い
- 走行性能が低い
と思われがちだけど、ブロンプトンに至っては、どういうわけか、「安定性が高く、走行性能が高い」んですよ。
確かに初めて乗った時や、小径車に慣れていない人が乗ると不安定になるかもしれません。

けど、少し乗って慣れてくれば、本当に安心感のある乗り心地に変わります
これはおそらくホイールベースの長さにその秘密があるようです。
ブロンプトンは普通の折りたたみ自転車よりも、ホイールベース(タイヤとタイヤの間の長さ)が長いんです。
このおかげで、見た目以上に安心して乗ることができます。
もちろん、流石にロードバイクには及びませんが、
それでも「クロスバイク並みの走行性能がある」んです。
おかげで、乗っていて疲れが感じにくいんですよね。
つまりロングツーリングのような、長距離を走るもの得意なんです。

脚力に自信さえあれば、100キロ以上のロングツーリングにだって、行けちゃいますよ😊
ブロンプトンでロングライドができるのか?についてはこちらの記事、【ロングライド】ブロンプトンで長距離を走るのは疲れる?【初心者】で解説しているので、興味のある方はどうぞ😊
豊富なアクセサリーで自分好みにカスタマイズ
ブロンプトンは何と言っても、スタイリッシュで見た目がおしゃれ。
そんなブロンプトンには専用のアフターパーツやアクセサリーが豊富に取り揃えられています。

だから自分好みにブロンプトンをカスタマイズすることも容易なんです😄
冒頭でもお伝えしたとおり、ブロンプトンはイギリス製の自転車です。
そのせいか、ブロンプトンは各パーツにオリジナルの部品が多く使われています。
つまり、普通の自転車とは共通の部品が少ないということです。
なので、簡単にパーツを交換して性能をバージョンアップさせることは難しいです。
けど安心して下さい、ブロンプトンには「カスタムアップができるアイテムが豊富にある」んです。
サドルの交換はもちろんのこと、ハンドルやグリップ、ギヤも交換可能です。

つまりアイテムの組み合わせによって、「世界にたった1台の自分だけのブロンプトンに仕上げる」ということも可能なんです😊
実際にインスタグラムやTwitterではとても素敵にドレスアップされたブロンプトンが毎日のようにアップされています。
これを見ているだけでも、本当にブロンプトンの世界は広くて楽しいんです。
【まとめ】ブロンプトンは唯一無二の自転車、だから値段が高い
今回の記事では、なぜブロンプトンの値段はこんなにも高いのか?
ということをオーナーからの視点で解説をしてきました。
結論をおさらいすると、
今回あげた4つの魅力以外にも、もちろん他にもたくさんの魅力がブロンプトンにはあります。
けどそれは、実際に自分で乗ってみて、確かめてみて欲しいんです。

ブロンプトンの代わりができる自転車はブロンプトン以外にはありません
ブロンプトンはブロンプトンであって、他の折りたたみ式の自転車では決して真似ができない、『唯一無二』の折りたたみ自転車。

つまりブロンプトンの価値は無限大♾️なんです(ちょっと褒めすぎかな🤣)
とにかく世界中の多くの人を魅了してやまない自転車ブロンプトン。
もしも値段で躊躇しているのなら、ぜひ一度近くに取り扱っているショップがあるのなら、試乗してみて欲しいと思います。
きっとあなたもブロンプトンの虜になること間違いなしです☺️
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この記事を書いた人

- 折りたたみ自転車愛好家
-
折りたたみ自転車が大好きな53歳
そんな折りたたみ自転車の魅力を多くの人に伝えたくて、情報を発信しています
現在、BROMPTONとDAHON K3の2台の折りたたみ自転車を所有
この2台の折りたたみ自転車の乗り比べの記事もあるので参考になれば幸いです
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