自転車用のヘルメット?
う〜ん、そんなにスピード出して走らないし、
やっぱり必要無いかなぁ、、、
普段から自転車に乗っている人でも、そんなふうに考えている人って多いと思います。
実際に自分もそういうふうにずっと思っていましたから😅
「自転車に乗るのにヘルメットを被るのなんて、正直面倒くさいし、脱いだ後も邪魔だし、いらないよね」って感じで。
でもある時からその考え方がガラリと変わったんですよね。
それはなぜかというと、「自転車用ヘルメットの重要性」、というものに気がついたからです。
この記事を最後まで読んでいただくと、自転車用ヘルメットの重要性が理解できるようになっています。
自分の身の安全は自分で守るという考え方
なぜ自転車に乗るのにヘルメットが必要なのか?
自転車用のヘルメットって、子供とかスピードを出して走る人意外、
被ってる人なんてほとんどいないし、、、
だから自分だけ被るのは、なんか抵抗があるんだよね、、、
なんていう感じで、自転車用ヘルメットに対してのネガティブな印象が根付いている気がします。
「ではなんで自転車に乗るのにヘルメットを被る必要があるのか?」
その答えは実に簡単で、
それは、「自分の身を守る為」です。これ以上でもこれ以下でも無いです。
自転車は一人で乗る乗り物です。
そんな自分の身の安全を守るのは、他でもない自分自身だけなんです。
頭は体の中で一番大事な部分、それを守ってくれるのがヘルメット
いくら「自分だけ」注意をして自転車の運転をしていても、事故というのは突然起こります。
そして事故が起きた時には、その時はすでに遅いんですよね。
そんな万が一の場合でも、ヘルメットを被っていれば、「体の中でも最も大切な頭部を守ること」ができるんです。
もしも自転車に乗っていて転んだ場合、手や足だったら擦りむいて「痛かった🥲」、と怪我をしただけで済むかも知れません。
けどもしこれが頭だったら?
頭って、ほんの少しの衝撃を受けただけでも、頭部というのは想像以上にダメージがくるんです。
想像してみて下さい、「頭を地面にぶつけたところを、、、」
ほんの僅かな衝撃でも頭はかなりのダメージを受けるんです。
頭って、体の中でも特に弱い部分です。それでいてとても大切な部分なんです。
その頭部を守るというのは、よくよく考えれば、当たり前のことだと理解できると思います。
ヘルメットというのは、そんな大切な、本当に大切な頭というのを、しっかりと守ってくれる、とても頼もしいアイテムなんです😄
ヘルメットを被らない人の理由(言い訳)
上で説明してきたように、自転車用ヘルメットの重要性というのが、ある程度わかってもらえたと思います。
しかしまだまだ世間一般ではその重要性というのが認知されていないのも事実です。
こんなことを書いている自分も、少し前まではヘルメットの重要性を知りながらも、被っていませんでしたから🫣
そこでヘルメットを被らない派(以前の自分)の意見を、自分なりにまとめてみました。
義務化されていないから
「別に自転車に乗るのにヘルメットを被ってなくても捕まらないんなら、やっぱりいらないかな」。
自転車はバイクと違って、法律でヘルメットの着用が義務化されているわけじゃないので、絶対必要ってわけじゃないから。だから被らない。
日本では現在、自転車に乗るのに、大人の場合はヘルメット着用の義務づけはされていません。
しかし、「警視庁のホームページ」によれば、
「保護者の方は、13歳未満の子供にヘルメットをかぶらせるよう努めなければなりません。」
とあります。
つまり、「13歳未満の子供にはヘルメットの着用義務というのがある」んですね。
しかし、これ逆にいうと、「13歳以上になったらヘルメットを被らなくてもいい」ということになります。
つまり、大人の場合は義務化はされていないから、着用するしないは本人の意志で決めることができる。
子供は大人よりも危険に遭う可能性が高いから義務化されている。というのはわかります。
しかしだからと言って、大人になったら危険はなくなるのか?というと疑問が残りますよね。
スピードを出して走らないから
「自分はそんなにスピードを出して走らないから、大丈夫。ヘルメットなんていらないよ。」
自分はずっとそう考えていました。
自分だけではなく、こういう意見の人は意外と多いんじゃないでしょうか?
もちろんスピードを出しすぎていれば、事故に遭う危険性は跳ね上がると思う。
だからと言って、「自分は常に安全に気を配って、ゆっくり走っているから絶対安全なんだよ。」なんていうことにはならないと思うんです。
事故が起きる時って、「自分だけが原因で」起きるわけじゃ無いですからね。
こけたことがないから
自分は自転車に長い間乗っていてるけど、今まで一度もこけたことが無いから、ヘルメットなんていらない。
「自分は大丈夫」
こういう考え方はみんな持ってると思う。自分も同様に持っていましたから。
けどこれから先もずっと「こけずに乗り続けることができるのか?」と聞かれれば、そんなことは誰にも分かりませんよね。
事故が起きる時って、もちろん予測できる場合もあると思うけど、大半の事故が予測が不可能な時に起こっていると思います。
いくら気をつけていたとしても、何かが突然飛び出してきて、それを避けるために、バランスを崩してその拍子にこけてしまう。なんてことはよくある話です。
自転車は2輪で走る乗り物です。ちょっとした油断で簡単に点灯してしまうということを、もう一度しっかりと認識する必要があるでしょう。
目立ってカッコ悪いから
まだまだ日本では、自転車用ヘルメットの着用率は低いの現実です。
だから、ヘルメットを被っていると、なんだか浮いた存在に思えて、恥ずかしいという思いが出てきます。
この気持ちは自分もとてもよく分かるんです。「人と違う」っていうのは、日本人は特に嫌いますから。
特にママチャリと呼ばれるシティサイクルに乗っている人でヘルメットを被っている人なんて、ほぼ皆無ですからね。
今現在売られている自転車用のヘルメットの多くが、スポーツタイプの自転車に似合うようなデザインで作られているので、この辺はある程度は仕方がない部分もありますね。
もっと自転車用のヘルメットもバリエーションがあれば、着用率のアップするかも知れませんね。
ちなみに自分が現在被っているヘルメットについてはこちらの記事、シールド付きのカッコイイ自転車用ヘルメットを買いました!【OGK KABUTO VITT】で解説しているので、興味のある方はどうぞ😄
面倒くさいから
ヘルメットを着用するためには、まずヘルメットを選んで購入しないといけません。その分のお金もかかります。
もうその段階から正直にいって「面倒くさい」ですよね。
別に必要でないのなら、わざわざお金なんて誰もかけませんから、、、
それに、へるメットを被って出かけたとして、脱いだ後のヘルメットをどうすればいいのか、そういったことも考えないといけないし。
自転車のヘルメットって、とっても軽いんだけど、でも確かに嵩張って荷物になる時もあるんだよね。これのいい解決方法って何かないのかなぁ。
といった感じで、自転車用ヘルメットのネガティブ要素を書いてきましたが、正直ある程度は克服できることの方が多いと思います。
それにはもっと自転車用ヘルメットの必要性と認知が必要かも知れませんね。
実はカッコいい自転車用ヘルメット
上記のように、自転車用ヘルメットがいらない理由をいくつか述べてきましたが、その中の理由の一つに、「カッコ悪い」っていうのがありました。
でも実はこの自転車用ヘルメットがカッコ悪いっていうのは、単なる思い込みっていう場合もあるんじゃないでしょうか?
穴だらけ(通気性を良くするための穴)で、独特の見た目をしているから。
けど実は、自転車用のヘルメットって、意外とカッコいいものが多いんですよ。
確かに一般的なシティサイクルなどに乗るのに、似合うヘルメットって、なかなか見つからないですよね。
でもね、ちょっとしたスポーツタイプの自転車、例えばミニベロやクロスバイク、あと折りたたみ自転車などなら、断然ヘルメットを被っていた方がカッコいいんでよ!
自転車用ヘルメットは、何もロードレーサーに乗っている人だけものじゃ無いんですよね。
ミニベロや折りたたみ自転車にもヘルメットって、実はとっても相性がいいんです😆
⇒折りたたみ自転車やミニベロに、ヘルメットはいる?いらない?
まとめ
今回の記事では自転車用ヘルメットの重要性についての解説をしてきました。
まだまだ一般の人たちに自転車用ヘルメットが普及するには時間がかかるかも知れません。
それでも少しずつその考え方は変わっていくと自分は考えています。
そう、自分が変わったみたいに😄
自分の体を守るのは自分自身です。
ヘルメットの着用は自由です。
ですが、大切な頭をしっかりと守ってくれるヘルメットの必要性をきちんと学んで理解すれば、その大切さがきっと分かると思います。
自転車用ヘルメットを着用して、安全で、そして楽しく安心できるサイクリングを楽しみましょう😊
この記事を書いた人
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折りたたみ自転車が大好きな54歳
そんな折りたたみ自転車の魅力を多くの人に伝えたくて、情報を発信しています
現在、BROMPTONとDAHON K3の2台の折りたたみ自転車を所有
この2台の折りたたみ自転車の乗り比べの記事もあるので参考になれば幸いです
自転車を楽しむのに早いも遅いもないよ!
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