ブロンプトンにチェアを積んで走るという遊び方【自転車チェアリング】

突然だけど、あなたは「チェアリング」という言葉を聞いたことがありますか？

チェアリングに厳密な定義というのはありません。

ルールはとても簡単。

小さく折り畳める（手で持ち運び出来るくらいの）チェアを、好きな場所に持っていって、そこに座って時間を過ごすだけ。

何をするのもその人の自由という、まさにお手軽なアウトドア遊びです。

そんな「チェアリング」と「折りたたみ自転車」には実はとてもいい相関関係があります。

今回はブロンプトンという折りたたみ自転車をメインにして解説をしていますが、

もちろん他の折りたたみ自転車でも、「チェアを載せられれば」、全く同じ遊び方が楽しめます。

この記事を最後まで読むと、チェアリングの魅力が理解できるようになっています。

チェアリングの楽しみ方は自由自在

冒頭でも少し解説しましたが、「チェアリングに細かなルール」はありません。

なので、人の数だけチェアリングの楽しみ方があります。

何をして楽しむのもその人の自由。

このお手軽さが、「チェアリングの人気」の秘密なんです。

ただ椅子に座って、時間を過ごすのもよし、

日向ぼっこするもよし、日陰で涼むだけというのも大いにありです。

ボクのオススメのチェアリングの楽しみ方はこんな感じ

まだまだ他にも楽しみ方はもっとあります。

チェアリングは工夫次第で、どんなことでも楽しめてしまいます。

チェアリングのメリット

そんな誰にでも楽しめるチェアリングですが、他にも実はメリットがあります。

それが次のとおり、

• お金がかからない（費用はチェア代だけ）
• 時間を選ばない（好きなときに行ける）
• 場所を選ばない（好きな場所で楽しめる）

こんな感じで、誰でも簡単にアウトドアを楽しめるものオススメのポイント。

昨今のアウトドアブームで、「本格的なキャンプやアウトドア」をやってみたいけど、

ちょっと敷居が高そうに感じている人にこそ、チェアリングはオススメの遊び方です。

ブロンプトンとチェアリングの相性が最高な理由

そんな誰にでも簡単にアウトドアを楽しめる、チェアリングと自転車を融合させる。

中でも折りたたみ自転車との相性はとてもいいです。

その理由は次のとおり、

「折りたたみ自転車の機動性＋チェアリング」のお手軽さが合わさると、楽しみ方が無限に広がります。

ブロンプトンとの相性は抜群

ボクの愛車はブロンプトンっていう折りたたみ式の自転車。

フロントバッグとリアキャリアがついてるので、荷物もいっぱい積めちゃいます。

もちろん他の折りたたみ自転車でも、

フロントバッグが装着できるタイプやリアキャリが付いていると、荷物を運ぶのも余裕です。

サイクリングで行動範囲が広がる

チェアリングの遊び方って、もともとは徒歩で行ける範囲から始まったそうです。

なので、本当にちかく公園や河原で楽しむ遊びだったんですね。

でも徒歩だとどうしても行動範囲が限られてしまいます。

そこで登場するのが自転車です。

自転車だったら、いっきに行動範囲が広がりますからね。

自転車の機動性とお手軽さがあれば、行動範囲が徒歩よりもグンと拡大します。

輪行をすればさらに遠くへ

あと、折りたたみ自転車の強みとして、輪行ができるというのがあります。

輪行についての詳しい解説は、こちら【誰でも出来る！】折りたたみ自転車を使った輪行のやり方を詳しく解説【ルールとマナー】を参考にしてみて下さい。

ブロンプトンを筆頭に、輪行に特化した折りたたみ自転車の場合、さらに行動範囲が拡大していきます。

自転車の走行だけでは行けないような、遠く離れた場所にも、輪行を使えば、どんなところでもチェアリングが楽しめてしまいます。

自転車にチェアや他のもの載せる

自転車とチェアリングの相性のいいもう一つの理由として、

自転車に道具を載せられるっていうのがあります。

先ほども少し触れたけど、フロントバッグやリアキャリがある自転車だったら、

チェアだけでなく、好きなもを積んだりすることが可能になります。

例えば次のような物ですね、

もちろんここにあげた例は、ごくほんの一部です。

人によって持って行きたいものは色々とあると思います。

そんな少し重そうな荷物も、自転車だったら積んで移動することが可能です。

けど、あまりにもあれもこれもと道具が増えると大変なので、道具の厳選はしたほうがいいですね。

「今日はこれをして楽しもう」という感じで、

持ち物を厳選するのも、チェアリングの楽しみ方の一つです。

自転車チェアリングにおすすめのコンパクトチェア

自転車チェアリングを楽しむために必要なものが、折り畳み式のチェア。

チェアの選び方も実はとても重要なんです。

なぜなら、

自転車に積み込む、またはリュックやバッグに入れて担ぐことになるので、

なので、なるべく小さく折り畳めるもの、そして出来る限り重量の軽いものを選ぶのがポイントになります。

この章では実際にボクが使用して気に入っているもの、そしてそれ以外の自転車チェアリング用として評価の高いチェアを紹介します。

ムーンランス（Moon Lence）アウトドアチェア

まずはボクが気に入って愛用してる折りたたみチェアの紹介からです。

それがこちら、ムーンランス（Moon Lence）アウトドアチェア。

このムーランスアウトドアチェアの一番のおすすめポイントは、

何と言ってもその価格。

およそ3,000円以下で買えるものとしては、合格点だと思います。

耐荷重量も150kgあり、大抵の人なら問題なく使えます。

あと重量（930g）や折り畳んだ時のサイズ（35x12x9）もとてもコンパクトで軽量なので、

自転車チェアリングを始めてみたいけど、「どれがいいか分からない」、という人に特におすすめの商品です。

ヘリノックス（Helinox）

次に紹介するのは、折り畳みチェアとしての知名度はNo.1のヘリノックス（Helinox）。

ヘリノックスのチェアのいいところは、その信頼性と、種類の豊富さ。

そんなたくさんある種類の中から、自転車チェアリングに向いている商品をピックアップしました。

それがこちらの3種類

上記の3種類のチェアは、実際に自転車チェアリングに使用している人も数多く、その信頼性は抜群です。

どれもとても軽量でコンパクトなので、とても人気の高い折り畳みチェアになっています。

ただその分だけ、先ほど紹介したムーンラスチェアよりも、価格は高くなっています。

最低でも10,000円以上するので、本格的にチェアリングを楽しむという人にオススメです。

どの製品も価格に見合った性能があるので、財布に余裕のある人はこちらから選ぶのもありです。

【まとめ】

今回は自転車チェアリングの楽しみ方とオススメのチェアを紹介してきました。

おさらいすると、こんな感じです

チェアリングは誰にでもお手軽で簡単にアウトドアが楽しめる遊びです。

それを折りたたみ自転車と組み合わせることで、無限の遊び方ができます。

工夫次第で、どんな場所でも、あなただけのアウトドアフィールドに変化させることができます。

自転車に乗って、リラックス気分を満喫するには、この自転車チェアリングは最高の遊び方になると思いますよ。

この度は最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が少しでも何かの参考になったのなら、嬉しいです。

それではまた。